消防、災害訓練
本日は、煌奏館にて消防訓練と非常災害訓練を実施しました。
3F奏ユニット洗濯室より火災発生。事務所へ連絡を入れます。
散水栓を使用し初期消火。
消火器を持った職員も初期消火に向かいます。
ユニットより連絡を受けた事務所職員にて、避難指示の放送、消防署への通報を行います。
緊張感を持って利用者様の誘導を行っています。
居室扉を解錠し、消防からの救出に備えます。
誘導を終えた居室扉には「避難済」のプレートを貼ります。
避難誘導を終えたら、
誘導人数、居室待機人数、フロアにいる職員数、怪我人の有無を事務所へ報告します。
消防避難訓練後、参加者にて総評を行います。
「応援職員への指示が上手く行えなかった」
「応援職員が何をするか把握しきれていなかった」
「利用者様の誘導方法を考えておかなければいけないと思った(普段は歩いている利用者様でも「車椅子がいい」と言われた)」
等、様々な反省点が出てきていました。
日頃から火災を想定し、利用者様の誘導方法、何をすべきかを考えて業務にあたる事が大切だと実感しました。
続いて非常災害訓練を行いました。
ハザードマップで、煌奏館周辺では最大0.5m~1mの浸水が予想されています。
煌奏館の1Fにはデイサービスが併設されているため、デイサービス利用者様の歩行誘導訓練、
歩行不可の利用者様を想定しタオルケットを用いた階段昇降訓練を実施しました。
タオルケットを使用した誘導では体力が必要なようでした。
近年、水害による被害が増えているため、各職員気を引き締めておかなければいけないと感じています。
デイサービスでは、利用者様の人数や身体状況の把握、夜間を想定して宿直者の連絡体系の確認、非常食の確認等、
他方面で考えておかなければいけない事を再認識する事ができました。
利用者様の安全を確保できるよう、職員一体となって訓練をする事ができました。
これからも、災害意識を持ち日々の業務に励みたいと思います。