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-日々のあすか物語-

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2020.01.02特別養護老人ホーム 孝の季苑

博多の郷土料理~ショートステイユニット交流会~

博多を代表する郷土料理は水炊き。あすか福祉会は長崎県対馬市がルーツですが、福岡にも施設があります。孝の季苑には、現在福岡からの職員も数名いるため、職員や入居者様の交流を深めることを目的に、福岡出身の職員が企画し博多の郷土料理をショートステイの皆様に振る舞うことになりました。

水炊きは福岡県の典型的な日本の鍋料理と思われがちですが、実は料理のルーツが西洋料理と中国料理の両方にあるらしく、はるか昔から、博多は大陸のさまざまな文化を受け入れてきたお土地柄で、風俗史研究家の方が「博多の文化の特長は、よそから来たものをうまくアレンジして、あたかも自分のところの特産みたいにしてしまうことです ね」と言っていたことも納得がいきます。そんな福岡の土地柄を孝の季苑も習ってはと言うのは後で取って付けましたが、どんな職員たちも孝の季苑らしい職員と言われるように、お鍋のように、あったかいチームワークで孝の季苑らしい雰囲気づくりが出来たらと思います。

また、食事中に博多弁講座もあり、福岡出身職員が「おっとっととっとっと」と意味不明と思われる呪文を唱えていましたが、標準語では「おっとっとはとってある」と言う意味らしく入居者様におっとっとを持って説明すると大爆笑でした。ご入居者様も皆様集まってのいつもと違う雰囲気をお楽しみいただけたと思います。

 

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