ノロウイルス対策の研修を受けました。
園内研修として、(公財)北九州生活科学センターの方に来ていただき、ノロウイルス対策、手洗い研修をして頂きました。
まずは講義…
座学を30分程受け、ノロウイルスやカンピロバクターなどのウイルスについて基礎的な知識を学びました。
そのあとは実践研修
まずは普段している「吐物処理の仕方」を披露
園内で統一しているつもりが、個々の職員で若干違いがあり…
どうすればよいのか?広めない為に最善の方法は?
嘔吐した子どもに対する対応、また他の園児への対応は?
実践後、職員みんなでしっかり話し合い、講師の方にもアドバイスを頂きました。
そして手洗い実践研修
様々なキッドを用意して頂きました。
まずは手洗い前の手に、どれだけ汚れが付着しているかを一人ひとりチェックしました。
みんな出てくる「汚れの数値」にドキドキです。
そのあとは
①水洗いのみ ②せっけん液で洗う ③洗うことはせずアルコールのみ
この3つのグループに分け、どれだけ汚れが落ちているかを再度確認!!
アルコールのみのグループは、ほぼ汚れが落ちていませんでした。
丁寧に行う手洗いの大切さを学びました。
次は手洗いチェッカーを使ってチェック!!
しっかり洗ったつもりでも、指の間、手首等々汚れが残っていることにびっくりしている職員でした。
今回の研修で、手洗いの大切さや吐物処理の効果的な方法を再認識し、今後の保育に生かし、また手洗い方法などは、子ども達に伝えることで、今からの季節に流行るであろう「インフルエンザ」や「感染性胃腸炎」などの蔓延を防ぐことが出来るのでは…と思っています。