🧯消防訓練
最近、寒暖差が途轍もなく激しいですが、桜🌸が開花してきましたね♪
煌奏館内の桜🌸??も現在、入居者の方々により開花中です! (創作活動第3弾の様子はまた後日・・・)
煌奏館では先日、今年度の締めの行事・・・全館での消防訓練を実施しました🧯
煌奏館は特養含め、デイサービスと居宅支援事業所も併設していますので、
毎回全事業所合同で消防訓練を実施しています。
今回は夜間想定の消防訓練ですが、夜勤者のみならず宿直者や応援などで対応することも
あるので、どの事業所も夜間想定は重要なのです‼
では訓練開始です・・・警報機が火災感知し、夜勤者が火災発生確認です。
「火事だ~!!火事だ~‼」
すぐに宿直者へ【連絡】を入れ、【初期消火】開始します。
本当の夜間火災時は、一連の動きを一人で並行して行わなければいけない可能性が高いです。
今までの訓練での反省点を実践しながら、体感して行うことが大切です。
各階の夜勤者が応援に駆け付けますが、初期消火は失敗・・・
今度はユニットの入居者の方々を反対側のユニットへ【避難誘導】する【指示】を応援者に出します。
その間、宿直者は消防からの連絡対応を行います📞
住所は? 何階建てか? 火災はどこで発生か? 避難誘導開始しているか? などなど
落ち着いて、明確に返答しなければいけません。
夜間は皆さんベッドで眠られている状態・・・
避難誘導方法は多岐にわたります。色々な移送手段をその場で判断しなければいけません。
落ち着きや冷静さは保ちつつ、急いで誘導実施・・・訓練ですが臨場感はあります。
無事に10名の入居者の避難誘導完了後、【報告】行い、訓練終了となりました。
終了後は参加者で講評を行います。
「もっとこうすべき・・・」
「この手段では難しい、別の方法が良いのでは・・・」
「分からないことが、いっぱいあった・・・」
マスタキーが普段ある場所、消火器の設置場所、火災発生時の消火設備はどう作動するか、など
消防訓練時に毎回、検討・確認を行い、職員間に周知しています。
煌奏館は耐火建築物であり、色々なものは防炎となっていますので、火災発生の原因除去が一番です!
しかし万が一のために、このように職員間で訓練を行っていくことが緊急時対応と防災意識の向上に
繋がり、入居者の方々の生命と安全を守ることができます。
最後は消火器使用の模擬体験🧯
消火器の使用は「ピノキオ」👃・・・
「ピンを抜く」・「ノズルを火元に向ける」・「火元から距離(キョリ)をとる」・「レバーを押す(オス)」
いざ消火器を使おうとしても上記手順が分からない(焦ってしまう)、火元に向ける前に消火剤を出して
しまうことが多いようです。
どうぞ皆さまも覚えておいてくださいね👐