平和展に参加しました
7月25日(火)隣接する児童センターの≪平和展≫に、年長児が参加させていただきました。
最初は児童センターの職員さんによる手遊び、『へいわとせんそう』のペープサートをみました。
その後はピアノ、フルート奏者の方による生演奏。
おもちゃのチャチャチャやポニョやジブリ等、みんな聴きなじみのある演奏で、
一緒に歌ったり、手拍子で盛り上がっていました。
最後の曲は東日本大震災復興支援ソング『花は咲く』を演奏していただきました。
広島原爆により2歳で被爆し、10年後の12歳という若さで白血病で命を失われた
佐々木禎子さんのお話を、プロジェクタースクリーンで読み聞かせもしていだきました。
折り鶴を1000羽以上折り続け、『原爆の子の像』のモデルにもなっています。
子ども達も静かに聞き入っていました
最後は、子ども達と先生達が保育所で折った折り鶴を、一人ひとりケースに思いを込めて入れました。
児童センターの廊下には、戦争や原爆、平和にまつわる絵の展示がありました。
初めて観る絵に、子ども達なりに何か思ったようで、それぞれお友達同士で話していました。
保育所に戻り、この日の思いや平和について絵に描いてもらいました。
年長児にとってはまだ難しいかと思いましたが、みんな素晴らしい絵が完成しました。
戦争や原爆といった、子ども達には馴染みのあるお話ではなかったかもしれませんが、
それでも子ども達にはそれぞれ思うものがあったようです。
ホールにみんなの絵を掲示し、たくさんの保護者の方々にもご覧いただきました。
児童センターの皆様、ありがとうございました。
今後も平和について児童センターさんと連携をしていき、子ども達にも伝えていくことが
出来たらと思います。