誤嚥性肺炎ゼロプロジェクト始動します
こんにちは🌞
孝の季苑です。
先日、誤嚥性肺炎ゼロプロジェクトを発足された瀧内博也先生を
ウェビナー(リモート)でお招きし、施設スタッフに向けて講義を開いていただきました。
私たち高齢者福祉施設従事者にとっては「誤嚥性肺炎」は身近な病気です。
70歳以上の肺炎の約80%以上が誤嚥性肺炎といわれています。
また高齢者施設で病院に入院される方の大半が誤嚥性肺炎で占めています。
舌は99%が筋肉でできており、それを長年維持するのは難しいもので
口腔ケアを含めた、口腔リハビリをすることで誤嚥性肺炎を引き起こすリスク
を少しでも減らすことができるという講義内容でした。
歯磨き粉の泡でも肺炎になる可能性が高くなること、物品を正しく使うことが鍵になっているようです。
介助者が後ろに立つことにより、介助者の左腕で入居者様の頭を支える事も可能です。
瀧内先生の丁寧なご指導の下、多職種のスタッフが学ぶことができました。
孝の季苑でも早速、誤嚥性肺炎ゼロプロジェクトを始動するため、様々な準備を始めています。
『入居者様の健康の維持、向上「最後まで口から食べる」という人間らしさを残したい』
そのために孝の季苑のスタッフができることを考え、これからのケアに取り入れていきたい
と考えています。
コロナ禍であっても、その他の病気は待ってはくれません。昨年から延期をしていた
研修を感染対策を十分に行い、実際のケアの練習を含めて行うことにしました。
この研修機会を十分にケアに活かしていきたいと思っていますので、ご家族様へも
ご理解いただければと思います。改めて、これからの孝の季苑の取り組みについて
ご支援ご協力よろしくお願い致します。🙍
『誤嚥性肺炎ゼロ』
編集・YG