施設内研修(消防訓練&非常時の食事の提供)
3月8日、施設内研修として消防訓練を行いました。
夜間想定で夜勤スタッフと当直の守衛さんも参加し、消防署の指導の下、初期消火の実施
消防署への通報や、ご利用者様の避難誘導を出火場所から、入居者様の避難の順序や避難場所、
避難経路の選定、適宜、声掛けし、情報を共有すること等を確認しながら行いました。
その後、火災により、電気が使用できない状況を想定した
食事の提供訓練を行いました。
主食のご飯は水を入れるとご飯になる
α化米を使用し、ガスを使わずご飯の提供を行いました。
副食に関しては、そのまま常温保存可能な食材を備蓄しており、そのまま開封して
提供しました。
実際電気が止まると食器の洗浄に必要な食器洗浄機の熱源が途絶えるので
水と電気の使用をできなくても提供可能な使い捨て容器に盛付、提供しました。
その後、嚥下が困難な食事を食べられる方の
食事の準備を厨房スタッフと介護スタッフと協力し、一緒に提供しました。

厨房で備蓄しているミキサー食の食材の説明を行い、
実際の提供方法をシュミレーションして、使い捨て食器ににて提供しました。
お粥を食べらる方もお粥になるα化米を使用し、水を注ぎ実際お粥になる工程を
実施しました。
カセットコンロを使用し、湯せんを行い、嚥下困難者用の食材を適温に
温めて提供しました。
厨房スタッフと介護スタッフ総出で昼食54名分の食事の提供が完了しました。
いつ災害や非常事態にみまわれるかわかりませんが、今後も、いついかなる場合を想定し、ご利用者様の安全の確保に努め
少ない人数でも速やかに食事の提供ができるよう備えてまいりたいと思います。