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-日々のあすか物語-

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2024.10.31特別養護老人ホーム 成島苑

敬老会

 

9月16日に敬老会を実施しました。

コロナ対応の為全体での開催はできませんでしたが、各フロアでお祝い年の方の表彰を行いました。

敬老の日の由来は「長年にわたり社会に貢献してきた高齢者を敬愛し、長寿を祝う日」という由来があります。

 

各フロアの表彰の様子をご紹介する前に感染対応のユニットの利用者様に「長生きの秘訣」を

聞いてみました。

U様の長生きの秘訣は「施設にいる事」

U様に職員が長生きの秘訣を聞いたところ「ここにいればなんでもしてもらえるからね」と教えてくれました。

 

K様にも同じ質問しました。長生きの秘訣は「綺麗にすること」

K様より「わからないよ…。(職員がK様みたいに長生きできるんですか?と聞いたところ)綺麗にすることかな」と教えてくれました。

コロナ対応中だったため直接のお祝いはできませんでしたが、2名の利用者様の長生きの秘訣を聞けたことは職員にとって嬉しい事でした。

 

88歳を迎えたK様

施設長から表彰をされた際に照れくさそうにして貰っていたことを

ショートステイの職員さんから聞きました。今年103歳を迎えられたH様。

毎日シルバーカーを使い元気に歩かれてます。

H様に元気の秘訣を聞いたところ「食べて。しっかり寝る事。それが1番」と教えてくれました。

実はライラックには105歳の利用者様もいらっしゃいます。

103歳のH様・105歳のT様いつまででも元気で成島苑で生活できますように…。

 

88歳を迎えたH様

元気の秘訣をきくと「喧嘩しないこと」らしいです。

ベルナチュレで唯一のお祝い年のH様。ベルの職員、利用者様、施設長、介護課長からの「おめでとうございます」に対して照れくさそうに「ありがとう」と答えてました。

 

日々私たちも利用者様に感謝を伝えると同時にその利用者様の過去の背景を知る必要があると思います。

日々の生活の介助を行うだけでなく、過去の生活の様子だったり、ご家族様等のお話を聞く時間を作るのも介護職の仕事だと思います。「その方の生活を知り、その方の人生を知る。」を敬老の日に改めて大切な事を考えることが出来ました。

来年も1人でも多くの利用者様をお祝いを職員全員で出来ます様に…。

 

 

 

 

 

 

 

 

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