明心苑 ~新たな試み~
明心苑でも実習生の受け入れが始まりました。
中央介護福祉専門学校から日本人実習生とベトナム人実習生の計2名の方が来てくれました。
明心苑は開所してからまだ2年と経たない若い施設ですが受け入れを決定しました。
今回実習生にはユニットケアとはどのようなものなのか、そして介護計画を作成する意味とはなんなのかを学んでいただきます。



緊張している様子がこちらまで伝わってきます。


↑上の写真は記録の打ち方をベトナム職員がベトナム実習生に教えている様子です。細かくて複雑なものは日本語だけでは難しいため、こういう時はチームプレイで一人をサポートしていきます。


積極的にコミュニケーションを図りご利用者様との関係を深めていきます。
最初は不安もありぎこちないですが日を重ねていくうちに自然と打ち解けやがては信頼関係を築くことができます。


↑ご利用者様に声掛けしながら食べるペースに合わせ慎重に食事介助を行っています。

↑野菜に水やりが日課になっているご利用者様達をサポートしている様子です。
以前の介護では入居者様全員が決まった時間に同じことをしていく集団処遇が主流でしたが現在の介護においては個別ケアが重要視されています。一つの施設で生活していく中で個々の望む課題や生活スタイルに合わせた支援があるということを理解することで介護計画の必要性に気付きます。
また、実習生を指導していく中で指導者側にも忘れていたことや新たな学びもあり、お互いが勉強できる良い機会となりました。

二人とも17日間本当によく頑張りました。施設の入居者様や職員も寂しさが残りますが次の実習に向けて頑張って下さい。中央介護福祉専門学校のN先生、そして成島苑のW課長さんもご協力ありがとうございました。明心苑一同、実習生の未来を心より応援しております。
お疲れさまでした。

