給食場面における丁寧な関りとは?
いきいきほいくえんで職員研修を行いました。
株式会社 日本教育資料の 山口先生による「給食場面における不適切保育を考える」という内容での研修でした。
日々の給食場面において、子ども達に「食べる事の楽しさ♪嬉しさ♪」をどう伝えていくのか?
毎回会議などでみんなで話し合っている内容でしたので、職員も皆研修を受けることを楽しみにしていました。

まず初めに先生に投げかけて頂いた言葉は
「皆さんが子どもの頃は、給食の時間が楽しみな時間でしたか?」という質問でした。
職員の半数が楽しみだったと答えていた半面、半数は楽しみではなく苦痛であったという回答でした。

会食恐怖症という不安障害があることを教えて頂き、まずは食べられない子の「背景」を知ることが大切だと学びました。
食べられない理由には、機能的な問題や感覚的な問題など3つの理由があること~
「食べない」には必ず理由があり、支援策もある事、
そして「食べない」のではなく「食べれない理由がある」という事を学びました。

保育現場でよく聞かれがちな「一口だけ頑張ってみる?」という声掛けは
子ども達にとっては、とても大きなハードルである事に気づかされました。
苦手な感覚に慣れさせるのではなく、好きな感覚から広げていく事、離乳食を進めていく際にも月齢で考えるのではなく、口の動きや食形態を確認する事が大切という事等、たくさんの学びがあった研修となりました。

今回の研修で一番心に残った学びは
「食べることが楽しい♪」と子どもたちが感じる為には「楽しく会話をする」だけではなく、食べれないことを責められない環境を作る事であり、「楽しいの土台には、安心があること」という言葉でした。
保育におけるすべてにつながる素晴らしい言葉だと職員一同感じました。
こどもたちにとって「安心」がいっぱいの保育園を作っていけるよう、明日からも頑張っていきたいと思います。
