花火
成島苑では10月11日、25日に花火大会を実施する予定でした。
天気に恵まれず、どちらも中止になってしまいましたが、取り組みを紹介したいと思います。
秋の花火の由来を知っていますか?供養の意味合いが残る一方、季節の変化に伴い、空気の澄んだ夜空で花火が美しく見えることや行事として楽しむという意味合いがあります。
昔から夏のイベントとして楽しまれていた花火ですが、施設入所してしまうと「非日常」に変わってしまいます。
その非日常を味わって頂きたく、今回3名の新人ユニットリーダーが企画から運営まで行ってくれました。
火傷をしないようにユニット職員も細心の注意を払いますが、何か起こってしまった時の為に医務課へ協力を依頼してくれました。
喘息を持っていても楽しめるように、医務課と連携し配置の工夫をしました。

各フロアにポスターも作ってくれました。
花火を楽しみにしていた利用者様も多く、中止になってしまった事をお伝えすると「えー残念。楽しみにしていたのに」などの声も聞かれました。
花火大会だけではありませんが、施設で大きなイベントを行うには「多職種連携」が必要不可欠です。
どの部署も「利用者様のため」は変わりません。各専門職が力を合わせることで利用者様の「笑顔」は作られると思います。
来年は花火ができますように…。
