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-日々のあすか物語-

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2025.01.23特別養護老人ホーム 成島苑

年賀状

去年の12月に各フロアで年賀状を書きました。

年賀状には新年のあいさつに行けない相手に新年のお祝いや日頃の感謝の気持ちを伝える意味が込められています。

その時の様子をお届けします。

~ベルナチュレ~

 

「文字なんか久しぶりすぎて書けるかしら」と不安そうに話されていましたが書き始めると「意外と覚えているのね」と楽しそうに書かれていました。

 

紙とペンを渡すと「何を書くの?」といきいきとした様子になり「次はこうね」と黙々と書かれていました。他利用者からたくさん褒めてもらい嬉しそうにされていました。

 

「文字は上手に書けないけど娘二人に年賀状を出したい」と頑張って文字を書かれていました。職員から褒められ、満足そうにされている様子を見る事が出来ました。

 

家族に出すの?と話し一生懸命に書かれていました。シールを貼り「見てよ、いい感じじゃない?」と笑って話されました。

 

家族に出してくれるの?と話され黙々と書かれていました。「喜んでくれるといいな」と書き終えた後話されました。

 

~ライラック~

 

普段から奥様やお孫様に手紙を書かれているT様。

年賀状を書くことを伝えると「何かいたらいいかな?」と職員と話す姿がみられました。

書き終えて年賀状を見返している時にT様より「本当に届くのかな?届いたらいいね」などが聞かれました。

 

面会時等にご家族様より、「年賀状ありがとうございました。すごくうれしかったです」などの言葉が聞かれました。

家に帰り新年を迎えることは難しい方が多いですが、年賀状を通して新年のあいさつをご家族様にできたことは職員にとってもうれしい事でした。

 

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