外部研修
令和6年12月13日に中央介護福祉専門学校同窓会主催の研修に参加させていただきました。
テーマは「統一したケアについて~利用者様の望む生活、望む人生を実現させるために、学生と共に考える~」です。
成島苑もこのテーマで発表させていただきました。発表者は3階 Nユニットリーダー
その他、成島苑からは10名の介護職員が参加しました。
最初に各施設による取り組み発表を行いました。
ユニットでの余暇活動への取り組みをはじめ、施設をあげての介護計画の実施への取り組みについて発表を行いました。
余暇活動の実施が弱い事が課題となっていましたが、工夫をすることで定着し、そのユニットでは職員全員ができるようになりました。
余暇活動を通して入居者様の「したい事」「やりたい事」をアセスメントし引き出し、生活の目標に繋がるとても大切な時間であると思います。
発表したユニットだけでなくフロアでも取り組み始めている所です。
研修後半では、介護養成校の在校生を交えて、グループワークを実施しました。
普段、入居者様と関わらせて頂いている中で統一ができていないと思った場面を一つあげて、どうしたら統一した介護実践ができるのか、入居者様の望む生活につなげる為の記録の残した方
それらを行う為に必要な職員教育とは何かについて考えました。
現場で働いている職員、在校生それぞれ意見を出していました。
在校生との研修には何度か参加させて頂いておりますが、いつも柔軟な発想に驚き、ハッとするような意見を聞ける為、とても刺激になります
最近では留学生の割合も増えており、グループワークでは外国人労働者に対しての教育や、指導について一緒に考える機会にもなりました
中央介護福祉専門学校同窓会研修を通して、在校生や他の施設職員の意見を聞き、今後の成島苑がもっと良くなり、入居者様やご家族様に選んでもらえるような施設になれるように努力を続けていきたいと思います