関東エリア合同研修会(続報)
2日目となる今回は、法人内の各施設を見る機会となるため、エリア別の開催となりました。
埼玉・千葉エリアは、11月10日に埼玉県川口市にあります特別養護老人ホーム孝の季苑で、
神奈川エリアは、11月16日に神奈川県海老名市にあります、特別養護老人ホーム彩美苑にて
開催されました。
前回の研修内容として、介護職の歴史から、介護職の専門性や職務について、いま求められていることは何であるのか等の講義、介護職による介護計画の作成について実践的に学ぶ
認知症の理解については、認知症は病名ではない、原因疾患の理解が必要とのことで認知症状を引き起こす要因、中核症状、BPSDを理解すること。
何より目の前の一人を人として興味関心を持ってかかわることの重要性を学ぶことができました。
BPSDを引き起こす原因が日々の介護の中にあるということから、「不適切な介護」から「できるようになる(改善する)取り組み」へ向けて各施設に検討事項が出され、施設全体で取り組むように課題が出されました。
2日目の内容としては、前回の研修を受けて実践的に取り組み、研修に持ち帰り発表する形式で組み立てられました。
自施設の現状に対し、その課題にどう取り組むか、真剣に向き合う姿勢が印象的でした。
介護職や施設の課題が多く上がる、有意義な研修となりました。
2回目からは、法人本部研修担当の課長も参加され、法人全体の取り組みとなりました。
今回の「関東エリア合同研修」は、4日間で1クール メンバーを変え3クールを実施
期間1年間という、超強化型研修になります。
あすか福祉会は、ご入居者様や地域はもちろん、職員からも“選ばれる施設”を目指しています。
続報をお待ちください。