研修会に参加しました。
先日、8月19日に法人内研修でポジショニングについて学びました。
ポジショニングとは、ベッドで寝ているご利用者様が少しでも安楽に過ごしていただけるように、または褥瘡(床ずれ)の発生予防および治療のために、クッションなどを用いて適切な姿勢を作ることです。
日々の業務の中で毎日行っていることですが、忙しさに追われるあまり、その専門性や効果などどこか不足しているようなもどかしさをいつも感じていました。
講師は、法人内でも福岡の病院で長年経験を積んでこられた作業療法士の先生。
専門的な内容ながらもわかりやすい言葉で的確にまとめられており、参加した職員は真剣な表情で聞き入っていました。
時には職員自身をモデルにしつつ研修は進み、後半では実際にベッド上でのクッションの当て方や、きちんとしたポジショニングがどのような感覚を与えるのかなど、身をもって経験させていただきました。
今回の研修を普段の業務に活かすのはもちろん、研修によって新たな意欲を得られた分、様々な分野の知識や技術を学び、ご利用者様により良く過ごしていただけるよう精進していけたら、と感じた一日でした。