法人について

MESSAGE理事長メッセージ

私共『あすか福祉会』は、お陰様をもって、昭和57年に創設以来、「尊厳」を法人の理念と定め、これまで長崎県の離島の対馬市内で保育園や介護サービスなど、地域に密着しながら安定した法人運営を行ってきました。
そこで、対馬で培ってきた保育・福祉に対するノウハウを、経済・産業・医療等密接な繋がりのある福岡市、福岡市民に還元、貢献していきたいという強い思いがありまして、平成26年に福岡市に特別養護老人ホームと、保育園を開設しました。今後も、地元対馬、そして福岡市を中心として、更に事業拡大予定であります。
『あすか福祉会』は、これからも対馬市・福岡市の地域福祉の発展・充実に寄与していきたいと考えると同時に、これまで通り、ご利用者皆様の人権を大切にしながら、法人の理念であります『尊厳』の保持を目指して努力して参ります。

社会福祉法人あすか福祉会 理事長
素花 源之

私共『あすか福祉会』は、お陰様をもって、昭和57年に創設以来、「尊厳」を法人の理念と定め、これまで長崎県の離島の対馬市内で保育園や介護サービスなど、地域に密着しながら安定した法人運営を行ってきました。
そこで、対馬で培ってきた保育・福祉に対するノウハウを、経済・産業・医療等密接な繋がりのある福岡市、福岡市民に還元、貢献していきたいという強い思いがありまして、平成26年に福岡市に特別養護老人ホームと、保育園を開設しました。今後も、地元対馬、そして福岡市を中心として、更に事業拡大予定であります。
『あすか福祉会』は、これからも対馬市・福岡市の地域福祉の発展・充実に寄与していきたいと考えると同時に、これまで通り、ご利用者皆様の人権を大切にしながら、法人の理念であります『尊厳』の保持を目指して努力して参ります。

社会福祉法人あすか福祉会 理事長
素花 源之

理事長インタビュー

『尊厳』を理念とし、昭和57年より「保育事業」「シルバーケア事業」を展開する「あすか福祉会」。
対馬でスタートし現在では福岡などでも積極的に施設を展開。
事業にかける想いを理事長にお伺いしました。

ー 対馬、福岡と様々な地域で事業展開を進めて来られましたが、「あすか福祉会」としてのこだわりや想いを教えてください。

画一化されたサービスではなく、
それぞれの地域性や個性を大切にしたサービスを目指します。

法人理念である『尊厳』を柱としながらも、私たちはあえて「ブランドイメージの画一化」を目指しませんでした。それは、施設ごと、地域ごとのベストなあり方を大切にしたかったからです。
方言があるように、その土地ならではの特性、施設に必要な雰囲気があり、同じことをしても全ての施設にあてはまるわけではありません。ブランドイメージを、一方的に押し付けるのではなく、ご利用者様のニーズを理解した上でのサービス提供をすることこそ、安心感や満足度につながると考えています。
スタッフやサービスメニューに個性があり、色んな雰囲気の施設があることが「あすかブランド」とも言えるかもしれませんね。

ー 保育からシルバーケアまで幅広いご利用者様と接する際に大切にしていることを教えてください。

「1」から「10」を想う。
個性を尊重するコミュニケーションを目指しています。

サービス提供をする上で心がけていることは、ご利用者お一人おひとりの「個性」「価値観」を大切にすることです。
ご高齢のご利用者様は人生の先輩であり、これまで多くの経験を積んで来られています。
そのことに敬意を以て接するようにスタッフへの周知徹底をしています。
年齢を重ね、周りのサポートが必要になるのは、誰もがいずれ迎える道です。それぞれが歩んで来られた人生を想い、尊重していくべきです。
また、昭和の時代を支えた現在のご高齢の皆様は、日本人らしい謙虚な心をお持ちで、我々スタッフへも全ての要求を口にされません。
だからこそ「1」を言われたことに対し、「10」を想像して本当にご利用者様が求めていることを行動できなければプロとは言えません。
ご高齢の方の奥ゆかしさを、考えるチャンスと捉えるならば、我々はご利用者様から成長させて頂いているとも言えます。
全てを言葉にしないのは、子どもたちも同じです。ただ子どもたちは、瞬きをする間に成長していると思えるほど色んなことを日々吸収しながら未来に向かっています。
一人ひとりに豊かな感受性があり、それをたくさんの表情で伝えてくれます。その無限の可能性を育てるため、子どもたちの感受性に響く環境づくりを目指しています。

ー サービスの在り方等、理事長からスタッフに伝えていることなどはありますか?

一人ひとりのスキル・イメージが法人全体への評価になると考えています。
スタッフの個性も魅力だと思います。

『尊厳』という理念については徹底しています。
ただ「尊厳」と一言で言ってもその理解についてはそれぞれです。だからこそ、「人生の先輩に対する敬意」といった表現をすることもあるのです。私たちの仕事は「人と関わるサービス」です。
人とのコミュニケーションに「いつも同じ」ということはありません。
だからこそ、スタッフの個性や感性に注目します。勿論プロとしてのスキルについては磨き続ける必要がありますが、「優しさ」や「行動力」や「想像力」などは、スタッフが持つ「人としての可能性」だと思います。
ブランドイメージを押し付けないというのは、逆に言えばスタッフ一人ひとりが「あすか」のイメージであり、スキル、レベルと評されると思います。
目の前の人に対してナチュラルに行動が出来る、そんなスタッフとともに施設づくりをしていきたいと考えています。

ー これからどのような「あすか福祉会」を築いていきますか?

人とのつながりを感じられ、ぬくもりのある、
それぞれの人生に寄り添うサービスを目指します。

私たちが事業をスタートした対馬は、自然が豊かで、人のぬくもりを感じられる地域です。
今、核家族化が進み、特に都会では世代間交流の機会も少なくなっています。
受け継がれる知恵や思いやりの心を育む機会が減っているのです。
対馬で築いてきたぬくもりあるサービスは、今後どんな地域でも必要とされてくると思います。
自然に誰かをサポートしようとする想いがあふれる「あすか福祉会」でありたいと思っています。
異世代を身近に感じられる環境づくりもその一つ。
福岡の施設では、同じ敷地内に保育施設とシルバー施設を併設しています。福岡では先駆けとも言える事業スタイルです。
複合的に創ることで様々な相乗効果につながると考えます。
このようなスタイルの事業展開も含め、ご利用者様が過ごしてこられた人生の延長として暮らせる空間。
新しい環境に孤独や不安を抱えるのではなく、ホッとする、人とのつながりを感じられるような施設。
また子どもたちがより多彩なコミュニケーション機会を持てる施設づくりを行い、安心して過ごしていただける「場」、そして「時」を創ってまいります。

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